Inkscapeの基礎(用語)
Inkscapeで扱う図形を構成する要素について確認していきます。
フィルとストローク
Inkscapeでは、矩形ツールや円ツールなどを使って図形(オブジェクト)を描くことができます。 この図形は、大きく分けて2つの部分からなり、外周(輪郭)をストローク、その内部をフィルといいます。

例えば、色などの設定は、フィル及びストローク別々に設定することができます。 また、ストロークにはスタイル(実線、点線など)を設定することができます。

パス、ノード、ハンドル、セグメント
図を描くときの基本となる「パス」を構成する部分の名称は次のようになります。

図の角や曲線といった要所を押さえるのがノードになります。このノードから生えているハンドルを動かすことで曲線の方向を決定することができます。 また、ノードとノードの間をセグメントと呼びます。
用語
- フィル
- ストローク
- パス
- ノード
- ハンドル
- セグメント